Lyrical foto

主に写真のことを徒然と

CAMERA

Back to FUJI

久々にしていきなりですがタイトル通り機材を富士フイルムへと丸ごと入れ替えました。ニコンから富士へ、そしてソニーへ移り、結局また富士へ戻ってきたわけです。

Voigtländer APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical

あれだけレンズが少ないと言われていたEマウントもサードパーティ製まで含めれば今やあれでもないこれでもないと迷えるほどに数が増えていて、その中でも50mmは特に選択肢の多い焦点距離なのではないかと思います。 そんな数多くの候補の中からこの度私が選…

SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO / Art

シグマ70mm F2.8 MACRO、3本目のレンズです。少し前の記事で購入したことは書いていましたが、しばらく使用してみたので所感のようなものも書いてみようかと。 SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO / Art

(超個人的な)レンズのはなし

ノクトン40mmとアポラン110mm、どちらも良く写るいいレンズで気に入っているのですが、流石にこの2本だけでは画角的に不便なシーンが多いということで、その間を埋める焦点距離のレンズを探していました。 で、なぜかこうなりました。私個人のことなので割…

Voigtländer NOKTON 40mm F1.2 Aspherical SE

Voigtländer NOKTON 40mm F1.2 Aspherical SEというレンズを注文してたのですが、届きました。 35mmでもなければ50mmでもない、40mmという画角は私にとって初めて、ついでに開放でF1.2というF値も初めてです。まぁ初めてかどうかはいいとして、いつからだっ…

voigtlander MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5

voigtlander MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5というレンズを買いました。 110mmでF2.5という一見半端な感じのする焦点距離と絞り値にどんな意味があるのか私にはよく分かりませんが、いつからだったか、もう結構長いことこのレンズで撮られた写真を見ながら「…

X to E

ほぼ3年前、似たようなタイトルで記事を書きました。 raichfoto.hatenablog.com と言ってもこのブログを始めてまだ間もない頃だったのでリアルタイムで読んでくださった方は少ないかと思いますが、F to X…つまりFマウントからXマウントに移行する際に書いた…

XF16-55mm / XF50-140mm

すでに1ヶ月以上前の話ですが富士フイルム福岡SSでカメラとレンズをレンタルしました。カメラはX-H1、レンズはXF16-55mmF2.8にXF50-140mmF2.8とまさにいいモノ尽くしの構成で博多駅の周辺を撮り歩いてみました。

Lowepro / GearUp Camera Box

語れるだけの知識がないため必然的に機材のことに関する記事はあまり書かない(書けない)のですが、カメラやレンズのことはともかくバッグのことくらいなら主観で語ってもよいだろうと、しばらく前に買って私の中でなかなかのヒット商品だったロープロのバ…

運動会 2018

先日、息子(とついでに私)にとって2回目となる運動会がありました。 当然ながらほとんどが子供の写真なのでここに載せるわけにはいかないのですが、去年の運動会に関する記事を改めて見返すと自分の右往左往感が結構面白かったので今年も備忘録を兼ねて記…

HUAWEI P20 Pro

先日久しぶりにスマホを新調しました。Nexus 5XからHUAWEI P20 Proへ。「ぴーにじゅう」ではなく「ピートゥエンティ」らしいです。

XF18mm / XF56mm

お盆は先に帰省していた妻と子供たちを迎えに福岡へ。博多(の微妙な場所)にある富士フイルム福岡サービスステーションは妻の実家のすぐ近くなので、ちょっと気になるレンズをレンタルしてみようかと訪ねてみました。

X-Pro2との1年間

X-Pro2を手にしてから1年が経ちました。迷いや不安もそれなりにあった中でFマウントから移行し、この1年間を富士フイルムのカメラで撮影してきて感じたこと、思ったことを備忘も兼ねて書いておきます。X-Pro2について書こうと思っていたのに、書き上げてみ…

FUJINON XF60mmF2.4 R Macro

raichfoto.hatenablog.com XF60mmF2.4 R Macro。結論から言うとこれはとてもいいレンズです。 しかしこのレンズ、ただ私がそう感じているだけなのかXマウント最初期からあるにも関わらずあまり目立っていない気がします。そもそも万人受けする焦点距離ではな…

思考は現実化する?

Xマウント移行計画で揃えたレンズは5本。 16mm、23mm、35mm、50mm、そして90mm。私が普段撮りたいと思うものはこの5本でほとんど撮ることができます。 広角から中望遠まで一通り揃っているのですが、敢えて言うと50mmと90mmの間がやや開いているかな…と。(…

マクロレンズ

ほぼ全て手放したニコンFマウントに関する機材の中で1本だけ残ったレンズがある。Tokina AT-X 100mmF2.8 macroというトキナー製のマクロレンズ。 写りに関しては今でも十分通用すると思う。ただ手ブレ補正無しでAF激遅、しかもうるさいのが原因なのか世間的…

X-T1との1年

多分この週末で私がX-T1を手にしてからちょうど1年経つ。 「型落ち中古の新同品、へぇ安いじゃん」…そんなほんのちょっとの好奇心で買ってみたこのカメラのおかげでまさか機材丸ごと総入れ替えすることになるとは1年前の私はまだ想像もしていない。

Xシリーズに想うこと

富士フイルムから新たなカメラ、X-H1が発売された。シリーズ初のボディ内手ブレ補正を搭載したこと、動画機能の向上とボディの堅牢性をより高めたことでボディはなかなかの大きさになった。 fujifilm-x.com photo.yodobashi.com ※実写レビューと表示されるけ…

FUJINON XF35mm F1.4 R_2

カメラをミラーレスに替えて良かったことの一つが静粛性。raichfoto.hatenablog.com 電子シャッターでの無音撮影をすることは日常レベルではそうそうないけれど、それでもたまーにあるシャッター音に気を遣うような静かな場所ではやはり助かる。 が、ミラー…

DOMKE / F-2

普段はレンズを着けたカメラをそのまま持ち出すことがほとんどだけど、レンズを複数本持ち出す時によく使うカメラバッグはDOMKE / F-2。 一眼レフを使っていた頃はフルサイズのカメラもそれ用のレンズも窮屈すぎて不満の方が多かったこのバッグも今のXシリー…

今年のカメラ

2017 年も残りわずか。今年はニコンから富士フイルムへマウント移行するという、他人には実にどうでもいい、しかし個人的にはかなり大きな事件のあった年だった。 春に軽い気持ちで手を出した中古のX-T1が大きなきっかけになったとは言え、それでも今年の自…

解像感

「高画質こそ正義!APS-Cなど笑止!」などと色々と拗らせていた時期があった私も、その正義であった高画素フルサイズのカメラとシグマのartラインのレンズを手放し、それを機に必要以上に解像感を追い求めるということを晴れて(?)卒業した。 …はずだったの…

SIGMA DP2 Merrill

高性能なレンズで評判のいい最近のシグマはカメラが使いづらいことでも有名。 このDP2Mも例に漏れずとにかく扱いにくいけれど、唯一にして最大の長所が画質、とにかく綺麗な写真が撮れる。ただしそのために他の機能や性能のほぼ全てを捨てている。良くも悪く…

FUJINON XF50mm F2 R WR / vol.2 street

(2019/01/25) 検索からこちらのページへ辿り着く方が多いようですので、他の記事と重複はしますがこのレンズで撮影した写真を作例としていくつか追加しておきます。 フジノンレンズ、XF50mm F2 R WRについて。誰に頼まれたわけでもないのに前回の[vol.1]に…

FUJINON XF23mm F2 R WR_2

とにかく出番の多いフジノンXF23mmF2、これは本当にいい。気に入りすぎて純正のメタルフードまで手に入れてしまう始末。そんなレンズの超雑レビュー第2弾。

FUJINON XF90mm F2 R LM WR

(2019/07/30) 検索からこちらのページへ辿り着く方が多いようですので、他の記事と重複はしますがこのレンズで撮影した写真を作例としていくつか追加しておきます。 Fマウントからの移行に際して漠然ながら決めた「俺的Xマウント移行計画案」における(多分…

X-Pro2_1

X-Pro2で写真を撮り始めてから大体2ヶ月経った。 記憶の限りでは今日までこのカメラを触らなかった日はなかったはずで、写真を撮らない時でも眺めて、手に取り、そしてニヤついている。病気かもしれない。いやきっと病気だと思う。 このカメラ、不満がゼロ…

Leica

恥ずかしながら、いや別に恥ずかしくはないけれどライカのことを多分ほとんど知らない。名前くらいしか知らない。カメラもレンズもめちゃくちゃ高いってことは知ってる。Mマウントだってことは最近知った。 とにかく本物のライカ愛好家からは「貴様ごときが…

FUJINON XF16mm F1.4 R WR

23mmから始まった我が家の、というか私のXマウント。 その後50mmと35mmを追加し、換算で言うと35-75mmをカバーできるようになった。そして次は広角域、候補は3本。一番広いXF14mm、そしてF1.4とハイスピードなXF16mm、あとは携帯性バツグンであろうXF18mm。…

FUJINON XF35mm F1.4 R

個人的によく使う画角が35mmと50mm。 調べたわけではないけれど、おそらく最も出番が多いのが35mm。50mmはその次によく使う画角で、多分自分の撮影した写真の7割かそれ以上がこの2つの焦点距離で占められていると思う。 * * * Xシリーズ最初期レンズで…