Lyrical foto

主に写真のことを徒然と

XF16-55mm / XF50-140mm

すでに1ヶ月以上前の話ですが富士フイルム福岡SSでカメラとレンズをレンタルしました。カメラはX-H1、レンズはXF16-55mmF2.8にXF50-140mmF2.8とまさにいいモノ尽くしの構成で博多駅の周辺を撮り歩いてみました。

 

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いつ以来だったか分からないくらい久しぶりのズームレンズ、結論から言うとある程度予感していた通りその利便性を十分に活かせず…。撮ってると言うよりも撮らされてる感。
単焦点レンズでの撮影と比べて高過ぎる構図の自由度とそれに戸惑う私。カメラを構えてシャッターを切るまでずっと迷子状態でした。ブレてないのはH1のファインダーだけ。無いなら無いで構わないと思っていた手ブレ補正もあるとやはりそれなりに便利ですね。

 

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上手く扱えないとはいえ、レンズを交換することなく瞬時に画角を変えられるのは当然ながらかなり便利ですし、ここは寄る(若しくは引く)しかない!なんてシチュエーションではさすがの私でも然程迷うことなく撮ることができました。だからなのかこの日は寄りか引きかの写真ばかりでその間がほとんどありません。我ながらズームレンズの旨味を潰しすぎですがこれもきっと慣れの問題だと思う。いや思いたいです。
※ちなみにここまでの写真がXF16-55mmF2.8、そしてここからはXF50-140mmF2.8で撮影したもの。

 

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普段使うことのない焦点域が新鮮だった望遠ズーム、換算200mmともなると圧縮効果も大きくなり楽しいです。上手く使えば面白い写真が撮れるかもしれません。
それといつもはカメラもレンズも軽くて小さいものがいいなんて考えているくせにこんな時だけ現金かと思いますが、なんだかんだで三脚座の付くレベルのレンズは手にしているだけで「よし撮るぞ!」という気持ちにさせてくれるような…ずっしりとした重みが気分を盛り上げてくれる気がします。

 

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たった半日程度の使用でレビュー云々と偉そうなことを言えるはずもありませんが、やはり実際に手にし、歩き、写真を撮ってみなければ分からないこともたくさんあります。短い時間の中でも私なりに自分とズームレンズの相性だとか普段使ってる単焦点レンズの魅力の再発見など、なかなか気付きの多い有意義な時間になりました。

 

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