Lyrical foto

主に写真のことを徒然と

2017-01-01から1年間の記事一覧

2017年

6月から思いつきでなんとなく始めたこのブログもとりあえず年が越せそうで、月に大体10〜15回程度の更新は飽きっぽい自分にしてはなかなか結構よく続いている。 FUJIFILM X-Pro2 / FUJINON XF35mm F1.4 R 別に更新を楽しみに待たれているわけでもない、ネッ…

今年のカメラ

2017 年も残りわずか。今年はニコンから富士フイルムへマウント移行するという、他人には実にどうでもいい、しかし個人的にはかなり大きな事件のあった年だった。 春に軽い気持ちで手を出した中古のX-T1が大きなきっかけになったとは言え、それでも今年の自…

クリスマス

子供達に対するサンタ業務を完遂し、クリスマスが無事終わった。 FUJIFILM X-Pro2 / FUJINON XF50mm F2 R WR 日本のクリスマスなんてほとんどただの商業イベントでしかないと分かってはいる。 ただ、目を覚ましてプレゼントを見つけた子供の嬉しそうな顔を見…

星景

美しい星空を撮りたいとは思いつつたまに撮影もするけれど、星景はあまり得意ではない。どれがどの星座なのかほとんど分からない程度のど素人なのだから当然といえば当然とも言える。 FUJIFILM X-Pro2 / FUJINON XF16mm F1.4 R WR 先週だったか、ふたご座流…

日の入り

日本でもだいぶ西の方に住んでいるのでまだゆとりのある方だとは思うけど、それでもさすがに平日だと日の入り時刻に間に合わなくなってきた。 FUJIFILM X-T1 / FUJINON XF35mm F1.4 R FUJIFILM X-Pro2 / FUJINON XF23mm F2 R WR 何が何でも写真を撮らないと…

冬の本番

いよいよ寒くなり布団から出るのが辛くなってきた。予報によると今年の冬は例年より寒いらしい、出来れば当たって欲しくない。 FUJIFILM X-T1 / FUJINON XF35mm F1.4 R ボディが金属製のカメラだとこの時期は手にするだけで冷たい。普段はプラ製だとテンショ…

てんちか

天神地下街。多分九州で唯一のまともな地下街。 FUJIFILM X-Pro2 / FUJINON XF23mm F2 R WR クリスマスシーズンになるとツリーやイルミネーションで華やかになる。少し前まではハロウィンで、クリスマスが終われば新春の飾り付けになるだろうから忙しない。 …

紅葉2017

かねてから山一面が紅く染まるような紅葉を見て、撮ってみたいと思いつつもやはり今年もそんな機会は訪れることなく紅葉シーズンは過ぎてしまった。 FUJIFILM X-Pro2 / FUJINON XF35mm F1.4 R せめてもと思い、寄ってボカして色付いた葉を撮ってみた。今年の…

寒空に揺れる

葉を落とした木の荒涼とした雰囲気が好きで、枝が寒々しく風に揺れているのを見るとつい撮りたくなってしまう。 FUJIFILM X-T1 / FUJINON XF35mm F1.4 R 晴れなら晴れでもいいけれど、それよりかはどんよりと曇った日のしかも朝のまだ薄暗い時間帯なら尚いい…

もののあわれ

紅葉は散ったその後も美しい。 所謂“もののあわれ”的なものを感じる。豊かな感性を持ち合わせているとは思えないような私をもそういった気持ちにさせてしまう魅力がある。 FUJIFILM X-T1 / FUJINON XF35mm F1.4 R 見た人に何か哀愁のようなものを感じてもら…

三寒四温

季節の変わり目だから当然と言えば当然だけれど、いよいよ冬本番のように寒くなったかと思えば一転して秋に戻ったような日もある。 FUJIFILM X-Pro2 / FUJINON XF35mm F1.4 R 春で言う三寒四温のように、秋から冬へ移るこの時期を表す言葉があるのかと思って…

手間を惜しまず

突然、と言うわけでもないけれど料理をしてみようと思い立ちフライパンを買った。 ドイツのturkというブランドの鉄製フライパン。 1枚の鉄板から職人がハンドメイドで造り出すことで継ぎ目のない美しさが云々…と、漢心を擽るような説明と、機会があって実際…

HAKATA station

以前はそれなりに大きいけどただ古い駅があるだけの場所だった博多駅周辺もここ5年程でかなり大きく変わったと思う。 FUJIFILM X-Pro2 / FUJINON XF16mm F1.4 R WR そのおかげで大抵いつ行っても人が多いので用事がなければわざわざ近寄ろうとも思わないけ…

回顧

FUJIFILM X-Pro2 / FUJINON XF23mm F2 R WR 初めて一眼レフを手にした時、何を撮っても楽しかったけれどその中でも一番ハマったのが滝だったと思う。長時間露光で写すことのできる肉眼では見ることの出来ない世界が面白くて、滝を撮りに近所はもちろんそこそ…

ご褒美

私自身も小さい頃はお世話になったトミカ。床に転がっているのを気付かずに踏むと車両によっては結構痛いから注意が必要。 そんなトミカはそこそこ安い店で買うと1台が大体300円ちょっと。 FUJIFILM X-Pro2 / FUJINON XF35mm F1.4 R この絶妙な価格設定…

イメージのその先

撮る撮らないは別として、ほとんど毎日カメラを持ち歩いている。 大抵23mm、35mmもしくは50mmあたりがカメラに付けっ放しになってるのでそれをそのまま持っていく。何を撮るか決まっていない以上、画角の決めようもないので出掛ける時点ではそこまで考えない…

秋の盛時

ここ数年、綺麗に紅く色付いた一番いい状態の紅葉というのを見ていない。 FUJIFILM X-Pro2 / FUJINON XF50mm F2 R WR 近場の紅葉スポットだと見頃は今週末か来週末らしいけれど、どちらもすでに予定が入っているのでどうやら今年もピークの時期は逃してしま…

正しい色

富士のカメラでも当然必要になることはあるし、それより何よりDP2Mではほぼ必須になるRAW現像。基本的にDP2Mの撮って出しを信用する気にはなかなかなれないし、シグマもそもそもそういうつもりでカメラを作ってないと思う。 SIGMA DP2 Merrill ただ、自分の…

解像感

「高画質こそ正義!APS-Cなど笑止!」などと色々と拗らせていた時期があった私も、その正義であった高画素フルサイズのカメラとシグマのartラインのレンズを手放し、それを機に必要以上に解像感を追い求めるということを晴れて(?)卒業した。 …はずだったの…

雲の海と空飛ぶ人

雲海という自然現象がある。 天気予報などからその発生を予想することはできるけれど、それでも確実な保証はなく見ることができるかどうかは現地に行ってみないと分からない。 しかも発生するのは日の出時刻の前後1時間程度なので、いざ発生してから家を出…

1年

娘が1歳になった。 この間生まれたばかりのような気がするのにもう1歳、去年からの写真を見返してみると確かに顔の感じも結構変わってきている。あっという間だった。 FUJIFILM X-Pro2 / FUJINON XF50mm F2 R WR 2人目以降は写真が激減するなどと聞いたこ…

時が経っても

久しぶりに豆を挽き淹れてみた珈琲がどうしようもなく不味かった。 おそらく夏の間常温で豆を保管しておいたのが原因だと思う。保管より放置と言った方が正しいかもしれない。結構な量が残っていたのに勿体ないことをしてしまった。 FUJIFILM X-M1 / FUJINON…

健康であること

しばらく前、息子がおそらく幼稚園で貰ってきたであろう風邪により我が家は全滅。 私はまだマシな方だったけれど息子は結構な高熱が出て、さらには中耳炎と蓄膿症まで併発してしまい風邪自体は治った今も病院通いが続いている。 FUJIFILM X-Pro2 / FUJINON X…

Halloween

「渋谷では○万人が集まる大規模な仮装イベントが開催されました!」 そんなニュースを遠く離れた田舎の自宅で朝食を食べながら見る。もう完全に別世界の話。古代ケルト人もまさか遥か未来の遠い異国の地でハロウィンがこんなとんでもない進化(?)を遂げるこ…

週末恒例

またか…。 狙ってるんじゃないかと思うほど週末の度に台風がやってくる。台風一過の空はたしかに綺麗だけれど、そのために土日が丸々潰れてしまうのは困る。 SIGMA DP2 Merrill なんとか上手いこと進路が逸れて、ついでに他の地域にも影響がなく無事に週末を…

秋めく

もう十分秋なので秋めいてきたと感じるには遅すぎるような気もする。 FUJIFILM X-Pro2 / FUJINON XF23mm F2 R WR コスモスもいつのまにか咲いて気付けばシーズンが終わろうとしている。 やはり撮れたら撮りたい程度の気持ちでは旬の風景は逃してしまう。 FUJ…

DP2 Merrill / Monochrome

DP2Mの魅力を再発見すべく、とりあえずモノクロームで撮影。 raichfoto.hatenablog.com SIGMA DP2 Merrill X-Pro2を手にするまでモノクロ写真というものを撮ったことがなかったので、DP2Mに関してもそういう写真を撮ろうなどと考えたことがなかった。 SIGMA …

SIGMA DP2 Merrill

高性能なレンズで評判のいい最近のシグマはカメラが使いづらいことでも有名。 このDP2Mも例に漏れずとにかく扱いにくいけれど、唯一にして最大の長所が画質、とにかく綺麗な写真が撮れる。ただしそのために他の機能や性能のほぼ全てを捨てている。良くも悪く…

パワースポット

仮に熊本県パワースポットランキングなるものがあるとしたら間違いなく上位に入るであろう上色見熊野座神社。「かみしきみくまのいますじんじゃ」と読む、熊本県は南阿蘇村の隣、高森町にある。 FUJIFILM X-Pro2 / FUJINON XF23mm F2 R WR 近年のパワースポ…

直感を信じる

デジタル時代の悪しき習慣か、同じ写真を何枚も撮ってしまうことがある。 厳密に言うと構図や設定を微妙に変えながら撮影しているので全く同じではないけれど、それでもほとんど似たような写真であることに変わりはない。 で、その撮った写真を帰宅後にPCで…