星景
美しい星空を撮りたいとは思いつつたまに撮影もするけれど、星景はあまり得意ではない。どれがどの星座なのかほとんど分からない程度のど素人なのだから当然といえば当然とも言える。
先週だったか、ふたご座流星群の極大だと聞き撮影に出かけてみた。正直肝心のふたご座がどれなのか知らないけれど、月が出ていないし空には雲もなかったので情報収集もそこそこにとりあえず家を出た。
結果的には肉眼では結構な数の流星を見ることができてなかなか満足できる流星群だった。ただし星景として構図を決めたその画角の中で、さらに長時間露光している間に星が流れるとなるとなかなか上手くはいかなかった。
本気で星を撮っている人なら寒い中でも万全の準備をして一晩中でも撮影をするのだろうけれど、私の場合は寒さと三脚に載せたカメラのシャッターを押して待つだけという単調な作業に飽きてしまい結局大体1時間程度、いくつかの構図を撮影して終了した。