中望遠スナップ
週末をXF50mmF2とXF90mmF2の中望遠2本だけで過ごしてみた。と言ってもがっつり撮影したわけではなく、散歩しながらスナップを撮った程度だったのでカラーとモノクロもごちゃまぜで。
携帯性の良くない、大きく重いXF90mmも無理矢理ポジティブに考えるならカメラを構えた時の重さに「撮ってる」感(?)があるような…ないような。
結論、帰宅後に撮った写真を見て思ったのはどちらとも寄れるレンズなのだから単に遠景だけでなく前後のボケを意識したりもう少し望遠であることを活かした撮り方もすればよかったということ。
普段多用する35mmの画角だと視界に写る範囲が自然とフレームに入るので、それに慣れていたせいか中望遠でも撮ろうと思った被写体全体を構図に納めようとわざわざ引いて撮ってしまっていたりした。
広角〜標準域と比べると、望遠になればなるほど当然狭くなる画角。狭いと言ってしまえばそれまでだけど、切り取る範囲を考えたら構図の整理はしやすく大胆なカットも撮りやすい。次回は焦点距離ごとの特性を上手く使った撮影を意識してみようと思う。