直感を信じる
デジタル時代の悪しき習慣か、同じ写真を何枚も撮ってしまうことがある。
厳密に言うと構図や設定を微妙に変えながら撮影しているので全く同じではないけれど、それでもほとんど似たような写真であることに変わりはない。
で、その撮った写真を帰宅後にPCで見比べてみると結局最初の1枚目が色々と考えて撮ったはずの2枚目以降の写真よりいい(気がする)ことが多い。何なんだろうかこの現象は。
そんなわけで最近は頼りないながらも自分の直感を信じてできるだけ1枚の写真は最初の1枚だけで完成させるように心掛けている。というかそもそも写真はそういう気持ちで撮らなければいけないはずだ。
たしか10年以上前、32MBのSDを4000円程で買った記憶がある。今は同じ金額で32GBのものを買っても場合によってはお釣りがくるくらいSDが安くなった。上限を気にする必要のない大容量のSDに甘んじて雑な撮影をしないよう気を付けようと思う。