SNAPS vol.5 / 8月と9月
気が付いたら9月も間もなく終了。今年も残すところたったの3ヶ月だなんて…あまりにも早すぎます。8月から9月にかけてなかなか写真を撮れず撮影枚数は少なくなってしまいましたがその中から何枚か。
写真を見ると暑すぎるほど暑かった夏の日を思い出すことができますが、最近ではすっかり涼しくなって朝夕は肌寒いくらいです。そうなると過ぎ去ってしまった平成最後の夏が少し名残惜しいような…いや、やっぱり暑いのはもう嫌なのでこれからの季節の方がいいです。
今年の夏はやたらと田園風景…というか田園そのものを撮ったような気がします。稲穂の実る頃よりも夏の田んぼのこの鮮やかな緑色が好きです。
こうやって見返してみると90mmの出番がやたら多く感じます。手元にあるレンズの中では一番大きくて重いので持ち運ぶのが億劫に感じるはずなのに、それでも迷った時についカメラバッグに入れてしまうのはやっぱり気に入っているからでしょう。頼りになるレンズです。
さて、先月から今月にかけてニコンZ、キヤノンR、そして何と言ってもパナソニックSとシグマのFOVEONフルフレーム機と、各社怒涛の新製品の発表が相次ぎました。現段階で私自身に直接関係ありそうなものはないのですが、ライカ、パナソニック、シグマがLマウントアライアンスと称して3社で協業するとかいうニュースにはさすがにワクワクせずにはいられませんでした。個人的には特にシグマの今後の展開が楽しみでなりません。
富士フイルムからもX-T3が発売されましたが、Proシリーズをメインに使う私としてはとりあえず今のところは実機が店頭にあれば見てみたいなぁという程度です。私は「最新」ということにはそれほど拘りがないので、仮にX-Pro3が発売したとしてもそれなりに先立つ理由がなければ今のPro2からすぐに買い換えることもないかもしれません。
しかしそんな傍観者というか野次馬だからこそ、これから来年にかけてのミラーレス新時代?の様子をリアルタイムで見られるのは結構楽しみであります。私も詳しくないなりにカメラのことが好きなので、それぞれのメーカーがどんどん浪漫溢れるいいカメラを作ってくれることを期待しています。