FUJINON XF35mm F1.4 R

個人的によく使う画角が35mmと50mm。

調べたわけではないけれど、おそらく最も出番が多いのが35mm。50mmはその次によく使う画角で、多分自分の撮影した写真の７割かそれ以上がこの２つの焦点距離で占められていると思う。

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Xシリーズ最初期レンズであるXF35mmF1.4と比較的新しいXF35mmF2、この２つが現在フジノンレンズで約50mmの画角となるレンズで選ぶのに迷うくらいどちらも魅力的。

色々と考えた末に選んだのは、やはりXシリーズのカメラを使うなら…ということでXF35mmF1.4。

他社ではあまり見かけることのない角型フード、カッコよくて好き。心配したAF、確かに遅い。が、遅すぎるほどではない。音はうるさい。写りはやはりいい。でも多分XF35mmF2もいいはず。まあ買わなかった方を後から気にしても意味がないので深くは考えないのが一番。結局は手元にあるカメラとレンズで写真を撮るだけ。

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以下、このレンズで撮った写真を何枚か。

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ちなみにこのレンズでよく言われるAF速度だけどX-T1よりX-Pro2に装着した時の方が速くなるように感じる。

「感じる」だけなので実際どうなのかは分からない。これがただのプラシーボ勘違いとなってしまうとぬか喜びが雲散霧消して恥だけが残るので比較実験は敢えてしないけれど、どちらにせよ少なくとも子供を撮るのにストレスを感じることはないので個人的には及第点だと思う。

過酷な環境で撮影するわけでもないくせに防塵防滴を気にする私の所有しているフジノンレンズで唯一非対応のこのレンズ。 けれどそこを犠牲にしてでも選んで良かったと思う。