Lyrical foto

主に写真のことを徒然と

FUJINON XF16mm F1.4 R WR

23mmから始まった我が家の、というか私のXマウント。

その後50mmと35mmを追加し、換算で言うと35-75mmをカバーできるようになった。そして次は広角域、候補は3本。一番広いXF14mm、そしてF1.4とハイスピードなXF16mm、あとは携帯性バツグンであろうXF18mm。

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で、結論から言えば選んだのは写真の通りXF16mmF1.4。作例をチェックしてそれぞれに魅力を感じ迷いそうになりつつも最終的には初心に立ち返り、マウント移行時にぼんやりと思い描いた自分なりのレンズシステム(案)に基づいて決定。

どの焦点距離だって撮ってみて撮れないことはないと思うけれど、当初の目論見として考えた通り家族のスナップ写真を中心にしてたまに撮るであろう風景や星景などの撮影までをオールマイティにこなしてくれそうなのはやはりこのXF16mmではないかと。

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これまで使ってきたフルサイズ用レンズと比べれば充分小さい。しかしXマウントの所謂F2シリーズのレンズなどと比べると金属とガラスの重みをずっしりと感じる。悪く言えば単純に重いということになるけれど、この塊感が写真を撮る気にさせてくれるようにも感じる。

そんなこのレンズ、大きく重いだけあって開放でF1.4、しかも最短撮影距離15cmと寄れるので表現の幅は広がりそう。家族優先などとアットホーム感をアピールしておきながらすでにと言うかやはり風景と星景も撮るつもりでいる。

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【追記】検索からこちらのページへ辿り着く方が多いようですので、他の記事と重複はしますがこのレンズで撮影した写真を作例としていくつか追加しておきます。(2018/11/17)

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以前は超広角ズームなども使っていたけれど、何気に単焦点でこの焦点距離のレンズは初めて。慣れ親しんだ換算35mmの世界が24mmへと変わるとかなり広く感じる。

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無きゃ無いでも構わない専用角型フードまでしっかり用意してすっかりやる気な様子の私とこのレンズ。X-Pro2にはF2シリーズのような小さいレンズの方が似合う気もするけどこれはこれでカッコいい…。新鮮な画角でこれからまたたくさん写真を撮らなくては。

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