中望遠SNAPS / STREET
以前はどちらかと言うと苦手な方だった中望遠域の焦点距離。それが不思議なことに最近だと場合によってはむしろ広角や標準域よりも出番が多いくらいです。
単純な理由ですが画角が狭くなるので構図の整理のしやすく、私のようになんとなく広角を選んでしまうと高確率で散漫な写真を量産してしまう万年初心者にとっても扱いやすいので、慣れないストリートスナップなどではとても強い味方。
この日も最初はXF23mmF2でスタートしましたが早々にXF60mmF2.4へ変更、結局そのまま最後まで付けっぱなしだったので写真は全て60mmで撮ったもの。ファインダーを覗いた時の構図の組み立て易さに安心します。
はなから広角レンズ1本のみで臨めばそれなりにどうにか撮れるのだろうとは思いつつ、つい保険的に交換レンズを持ち歩いてしまいます。 23mm、35mm、そして50mmか60mm。場合にもよりますが大体この3本が現時点での私のミニマルな構成かなと感じます。