Lyrical foto

主に写真のことを徒然と

X-Pro2_1

X-Pro2で写真を撮り始めてから大体2ヶ月経った。

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記憶の限りでは今日までこのカメラを触らなかった日はなかったはずで、写真を撮らない時でも眺めて、手に取り、そしてニヤついている。病気かもしれない。いやきっと病気だと思う。

このカメラ、不満がゼロというわけではないけどそれでもとにかく気に入っていて「持って嬉しい、撮って楽しい」カメラであることに違いない。

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そんなX-Pro2の個人的にすごく好きなのがシャッター。シャッタースピードが1/8000まで対応云々とかいう点もそれはそれで結構重要だけれど、それよりシャッターフィーリングと言うのだろうか、シャッターを切った時のあの音と感触が堪らなくいい。「俺、今、写真撮ってる…写真を撮ってる!」感がとにかく凄い。

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こういうことは他の数字で表せるスペックと違ってカタログにも載らない。別に写真の出来そのものには直結しないので人によっては実にどうでもいい要素だとも思う。以前はどちらかと言うと自分もそうだった。なのにどうしてこうなったのか…病気だから分からない。治療する気もない。

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フィルムカメラで撮る写真、大砲みたいなレンズで撮る写真、ドローンで空から撮る写真…何にモチベーションを感じるかは人それぞれで正解はないけれど、どれにせよ趣味としての写真においてこういうことはとっても大事なことだと思う。そういう意味で私にとってX-Pro2は本当にいいカメラだ。今日も手に取りニヤつこうと思う。