(超個人的な)レンズのはなし
ノクトン40mmとアポラン110mm、どちらも良く写るいいレンズで気に入っているのですが、流石にこの2本だけでは画角的に不便なシーンが多いということで、その間を埋める焦点距離のレンズを探していました。
で、なぜかこうなりました。私個人のことなので割と本気でどうでもいい内容になりますが、私個人のブログなので備忘録のつもりで書かせて頂きます。珍しく写真のない記事になるので興味がなければホントにこのまま閉じてしまって差し支えないです。
まずこちら、シグマの70mm。
おそらくXマウントで最高レベルの使用頻度だったレンズがXF50mmF2でしたのでそれに近い画角のレンズは当初から追加する予定でした。
アポラン110mmの写りがかなり好みで、それと同じような写り(をするかもしれない)であろうAPO-LANTHAR 65mm F2が大本命だったのですが、調べていくうちに「もしかしてレンズごとに違ったキャラクターで揃えてみるのもそれはそれで面白いのでは…?」などという変な遊び心が出てしまって、その結果がこれです。
このレンズ、噂通り容赦ないキレっぷりで写しすぎなくらい写ってしまうこともあります。ある意味狙い通りと言えなくもない個性的で面白そうなレンズではないかと。
しかし画角は似ていてもXF50mmF2と何が違うって、如何せんサイズが違いすぎるんですよね、ちょっとしたタンブラーくらいのサイズはあります。これは流石に付けっぱレンズにはならないかもなぁ…とも思います。
そして次、アポラン50mm。
中望遠が好きと言ってもなんだかんだで標準域はあると便利ということで。
でもノクトン40mmが35~50mmくらいの画角をまとめて兼ねてくれるかもだし、それならもうちょい長めの焦点距離もアリかなぁ…なんて、往生際悪くなんとかしてAPO-LANTHAR 65mm F2に決める上手い口実を探していたわけですが、先に入手した70mmマクロがなかなかの大きさだったこともあり、やはりサイズもある程度は気にしないと後々持ち出すのが億劫になるかも…と冷静に考え直しました。そして「アポランだけど大きくないレンズ」という折衷案(?)的なこのレンズに落ち着いたわけです。
一応このアポラン50mmの他にはLoxia 2/50やSonnar T* FE 55mm F1.8 ZAあたりが比較検討したレンズですが、その辺のことはまた別の機会に書けたらなぁと。
以上、かなり簡潔且つざっくりしてますがこのような流れでレンズが増えました。
2本ともまだ手にして間もないため使用感はこれから確かめていきますが、どちらのレンズも必要にして十分な性能はあると思うので上手く使っていい写真が撮れたら嬉しいです。
作例というほどのものではないですがある程度撮影ができたらそれぞれのレンズの所感を改めて記事にしたいと思います。
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