私は雨の日に写真を撮るのが結構好きです。朝夕を除けば曇りかいっそ雨の方がいいとさえ思っているくらいです。でも強い雨は撮影どころではなくなるので駄目。降るなら小雨、カメラやレンズのことを考えるとベストなのは雨上がりの曇り空でしょうか。
理由はいくつかありますが、まずは湿度を写しやすいこと。
己の表現力の足りなさは環境の力を借りて解決しようという魂胆で、単純に濡れた草木や窓ガラス、水たまりに傘をさす人…などなど、それだけでドラマチック(っぽい感じ)になってくれるので非常に助かります。
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あとは光というか影というか、とにかくどちらもが柔らかいこと。
ある意味メリハリがないと言えなくもない、太陽の隠れている時の柔らかい光(陰)がとても私好みで敢えてそういう天候を狙って写真を撮っている気がします。輪郭のない滲んだ影の広がる景色はなんだかとても美しく感じます。
こういうのは好みの問題なので「??…ちょっと何言ってるのか分からない」と思われる方がいるのも重々承知していますが、あくまで私の好みと言うことで。
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