Lyrical foto

主に写真のことを徒然と

FUJINON XF23mm F2 R WR

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広すぎず狭すぎず、風景からポートレートやスナップまで割と万能に使える35mmは好きな画角の一つで、Xマウントデビューに際して最初に選んだのも(換算)35mmとなるこのXF23mmF2。

それまで大きくて重いフルサイズ一眼レフを使っていた私にとって小さくて軽いこのレンズとX-T1の組み合わせは軽快そのもの、しかも撮れる写真も綺麗でまさに青天の霹靂。加えて早いAFと防塵防滴も付いて値段の割りになかなか贅沢な仕様。

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好みの分かれそうなデザイン。正直最初はあまり好きではなかったけれど、毎日眺めて使っていると不思議と愛着が湧くもので今となってはこのとぼけたようなビジュアルも結構気に入ってたりする。

そして絞りリングのこの軽すぎず重すぎない絶妙なクリック感、癖になりそう。と言うよりもうなってる。そのうち緩くなってしまわないか心配しながらも意味なく回してしまってる、今日もこれから回す。

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「大事なのはカタログスペックじゃない、カメラもレンズも撮れた写真が全て」と、格好良さげなことを持論としている最近の私だけど、正直に言おう。細かいスペックを語れるだけの知識がない。ということでこのレンズで撮った写真を何枚か、「…写真が全て」と言う割には…というのはナシで。

カメラは全てX-T1、フィルムシミュレーションは色々。

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X-T1とXF23mmF2。最新機種でも最高性能でもないのにXマウントへの移行を決断させた罪深いカメラとレンズ。APS-Cミラーレスというカテゴリでは決して小さい部類ではないと思うけれど、個人的にはまさに丁度いいサイズ感でカメラを持ち歩くのが改めて楽しくなったのはこのレンズのおかげかもしれない。

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[追記]超雑レビュー第2弾 raichfoto.hatenablog.com