灼熱の家族旅行
連休を利用して１泊２日の家族旅行に行ってきた。
暑かった。２日間とも見事過ぎる程の快晴で夏らしい雰囲気はこれでもかと言うほど堪能できたけど、その分とにかく本当に暑かった。
しかし久々の旅行で息子は終始ハイテンション、子供には暑さも関係ないらしい。そんな息子の期待に応えるべくホテルにチェックインしてから観光でもしようかと考えていたけど、空調の効いた部屋に入ると心が折れ予定は全て中止。もう外には出たくない、すまぬ息子よ。
海沿いのホテルのしかも最上階に泊まったのでなかなかの見晴らし。「東向きの部屋だから朝焼けが綺麗に撮れそう、やったぜ！」などと思いながら夕食と入浴を済ませて就寝。そして翌朝は日の出から１時間以上遅れて起床。どうしようもなさすぎる。
そんなわけで２日目も快晴。
せっかくの旅行だからと気合を入れ直し観光スポットを巡る、がそれも２箇所で早々と限界。改めてすまぬ息子よ、父は暑さの前では無力なんだ。写真を撮り歩く気力もなく最低限の撮影のみ済ませクルマへ戻る。ちなみにこの旅行中一番写真を撮ったのがホテルの部屋の中だった、我ながらどれだけ暑さに弱いのか。
子供が２人だと手間も２倍になって大変ではあるけれど、こんな予定がスカスカの旅行でも楽しそうを通り越して半狂乱のような状態になってはしゃいでいる息子を見ていると連れてきた甲斐があったような気がする。
夏の旅行が向かないというのは改めて痛感したので今度は春か秋、もしくは冬にまた子供をどこかへ連れていってあげようと思う。
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ちなみに今回、身軽に行こうと思いつつも迷った挙句クルマで移動するだけだから気にすることもないだろうとレンズを４本とも持っていってしまった。
結局外で歩く時はほぼX-Pro2と23mmのセットだけで、他のレンズはホテルの部屋でしか出番がなかったため重くて苦労するということはなかったけれど、やはり毎度のことながら最低限の機材のみで家を出る思い切りが必要だと感じた。
