Lyrical foto

主に写真のことを徒然と

運動会 2018

先日、息子(とついでに私)にとって2回目となる運動会がありました。

当然ながらほとんどが子供の写真なのでここに載せるわけにはいかないのですが、去年の運動会に関する記事を改めて見返すと自分の右往左往感が結構面白かったので今年も備忘録を兼ねて記録しておきます。

raichfoto.hatenablog.com

去年の運動会を終えたばかりの私は望遠ズームの必要性をひしひしと感じていた様子ですが、そんな私の今年の装備はと言うと…結局1年前と全く同じ機材構成となりました。カメラはX-Pro2をメインに一応サブでX-T1を用意、レンズはXF90mmF2と必要に応じて広角や標準域へ交換するスタイル。…単焦点のみで撮影する以上必然的にそうなるので別に格好良くスタイルなどと呼ぶのもおかしいですが。

 

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正直言って幼稚園の小さなグラウンドでもXF90mmの換算135mmという画角では足りないシーンがそれなりにあるのですが、運動会の花形種目であるかけっこをはじめ、ここは押さえておきたいというシーンでは撮影ポイントや構図などそれなりに気を遣って結果的に概ね満足できる写真を撮ることができました。

 

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それっぽく書いてはいるけれど、カメラの性能が、と言うよりカメラを扱う自分の腕が信用ならないため走る息子を下手に追うことはせずに最初に構図を決め、あとは置きピンでタイミングを合わせて連写するという単純且つ最も失敗しにくいであろう方法で臨み、結果的にそれが良かったんじゃないかと思います。

いい感じの場所を確保できるかが実際の撮影以上に重要となる気がしますが、とりあえずそれさえクリアできたら今の装備と今回の方法で幼稚園の運動会レベルであればなんとかなりそうな気がしました。

 

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ちなみに今回使用したレンズは3本。XF90mmF2と広角で会場全体を撮影するためのXF16mmF1.4に競技以外のシーンを撮る用としてXF35mmF1.4。他のレンズもバッグに入れてはいましたが結局出番はありませんでした。単焦点のみで運動会の撮影をする人がどれくらいいるかは分かりませんが、少なくとも1年後、また記憶が朧げになった私がこの記事を読んで参考にしてくれたらと思いここに記しておきます。